あれはヒガンバナじゃなかった!

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8月に咲いていた早咲きの彼岸花ですが、今日見たら既に枯れて種ができていました。種ができると言うことは、やはりヒガンバナではなくて輸入物?の園芸種「コヒガンバナ」だったようですね。本来のヒガンバナは、遺伝子が三倍体なので種なしスイカと同じで種ができる事はなく、球根で増えます。


馬見丘陵公園の中央口から真っ直ぐ池に突き当たって右側辺り、少し早目ですが本来のヒガンバナが、そろそろ咲き出しました。今週末から見頃を迎えそうです。一般にヒガンバナの見頃期間は桜なみに短くて1週間ほどです。お見逃しなく!


黄色いのは、やはり海外から移入されたショウキズイセンですね。こちらも咲き始めています。


白いのは、ショウキズイセンとコヒガンバナの交雑種と言う説があるそうです。白ばかりがかたまって植えられているので、これも園芸種なのでしょうか。白と言っても黄色っぽいのやピンクに近いもの、赤白が斑になっているものなどもあります。こちらも今週末くらいから見頃が始まりそうです。

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