大和民俗公園のハナショウブとオオヤマレンゲ

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馬見丘陵公園の花菖蒲園を追いかけるように大和郡山市にある大和民俗公園のしょうぶ園でもハナショウブが咲き始めました。見頃時期ピークは、馬見丘陵よりも少し後になりそうです。


こちらも馬見丘陵公園と同じく駐車場、入園ともに無料です。水車小屋をバックにするのが定番の撮影アングルですね。


しょうぶ園から少し北側に小さな麦畑があります。ここの麦はまだ青いですが、三輪素麺で有名な桜井市の春麦は既に黄金色になっていますよ。


麦畑から、反時計回りでさらに北の方に歩いていくと、少しわかり難いですが左手奥にあるオオヤマレンゲが満開になっていました。コブシやモクレンの仲間ですが、モクレンが上を向いて、コブシがあちこちをランダムに向いて咲くのに対して、オオヤマレンゲは下を向いて咲きます。
茶花として知られ、天女花とも呼ばれるそうです。もともとの名前の由来は、「奈良の大峰山に咲くハスのような花」というところから来ているそうなので、奈良にもゆかりのある植物と言えるでしょうね。

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