十三峠から四角い太陽

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昨夕は、信貴生駒の奈良県、大阪府の県境、十三峠から明石海峡に沈む夕日を見ました。
お水取りの最終日のころに丁度ここから見る夕日が明石海峡大橋の方向に沈むのですが、昨日と一昨日は雲が多かったので行きませんでした。昨夕は少し霞がかかっているものの遠くのほうまで晴れていたので肉眼でも明石海峡大橋がよく見えていました。
条件としては、多少は霞があっても問題ない(むしろ空気が澄んでいると太陽が明るすぎて見にくい!)のですが、西の空に遠くのほうまで雲が無いことが重要です。昨夕は、GPV気象予報で見ても岡山、広島、山口辺りまで雲がほとんどない絶好のコンディションでした。

計算上は、夕日の沈む方向と明石海峡の中央がほぼ一致する場所なのですが、実際は撮影場所の信貴生駒山脈と海面では標高差があります。太陽は右下に向かって沈むので、撮影場所と同じ高さでは太陽が橋の中央に来ても水平線まで沈むともっと右側、橋脚の辺りまで来ると思われます。


実際には、写真(トリミング)のように右側の橋脚の近くに沈みました。面白かったのは、太陽の形が最初はダルマ型になって、そのあと上のような四角形に近くなり、さらに三角形になることです。撮影には500mm以上の望遠レンズが必要ですが、橋脚の辺りを大きく切り取るならさらに長いレンズじゃないと難しいですね。

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