- 2018-2-27
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
昼間は随分暖かくなってきましたが、晴れた朝はまだまだ冷え込みます。夜から満天の星空、早朝は天の川も見えそうでしたが、今朝は出遅れてしまいました。(汗)
写真は宇陀榛原の安田の里ですが、この時期は日々夜明けの時刻が早くなっていて、既に東の空は明るくなってきています。南の空(画面右上)には木星がオレンジ色の巨光を放っています。火星とさそり座の首星アンタレスが並んで赤く輝き、その左下には土星も見えます。この時間、肉眼ではほとんど見えませんが、天の川の目印になる南斗六星(いて座)も写っています。画面左上には、夏の大三角形のひとつ、七夕の彦星・牽牛で知られるアルタイルも見えますね。
さらに明るくなってきました。残念ながら霧は薄っすらとしか出ていませんが、霜が畦道を白っぽく縁取りしてくれて良い感じです。普通に写真に撮るとこの時間は、明るすぎて空の色が写りません。グラデーションフィルターなどを使って空の部分を暗めに写す工夫が必要です。(この写真では、一定時間黒い紙でレンズの上半分を覆う所謂「紙ワザ」を使っています。)