- 2017-10-26
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
今朝は、晴天微風のわかりやすい雲海日和※でした。ただし、昨日の最高気温との気温差はそれほど大きくなかったためか、10月18日のような奈良盆地を覆うほどの霧は出ていません。そんなわけで、定番の鳥見山公園へ向かいました。
※雲海予想は、「雲海発生のメカニズムについて」、「雲海発生の予想方法(上級編)」をご覧ください。
【ご注意】榛原方面から鳥見山公園への新道(東側)は先日の台風被害で通行止めとなっています。旧道(西側)は今朝は通行可能でした。なお、旧道の途中には、四輪車では曲がれない鋭角のカーブがあります。150m行き過ぎたところにあるUターン指定場所で方向転換が必要です。
夜半から発生した霧は、一時は大きく広がるように見えましたが、しばらくするとまた少し縮小して、結果的にはそれほどの大雲海とまではなりませんでした。
上空の雲は徐々に消えましたが、視界を遮る薄い霞はなかなか晴れてくれません。
画面中央下に金星が昇ってきました。金星から斜め上方向に微かに見える光の帯は「黄道光」です。宇宙空間に漂う塵が太陽の光を反射しているもので、天の川よりも薄いので肉眼ではほとんど見えません。
日の出前に空が赤味を帯びる一番色彩豊かな時間帯です。空の赤と水銀灯の黄緑色に照らされる雲海のコントラストが秀逸!
ただし、今朝は薄い雲のフィルターで少し淡いパステルカラーになりました。
→ 今朝はパステルな雲海(その2)に続きます。