龍王ヶ渕はトンボ天国^^/

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水鏡で人気の室生向渕の龍王ヶ渕ですが、今朝は少し風があって、水鏡にはなりませんでした。湖畔には、たくさんのヤマアジサイが咲き乱れています。花はガクアジサイとよく似ていますが、葉っぱにつやが無いのがヤマアジサイだそうです。

↑ この時期、特に豊富に見られるのがチョウトンボです。
蝶々のようにひらひらと飛ぶからチョウトンボなんだそうですが、こうやって見ると本当にトンボとチョウが合体したみたいな羽根の形で、うまいこと名付けたもんだと思います。羽根には金属光沢があってとても綺麗ですが、色や模様には個体差があります。透明部分の位置が違ったり、青、青紫のほかにやや黄色っぽい光沢のもいます。

↑ 結構素早くて、飛んでいるところを撮るのは難しいです。

↑ こちらは、モノサシイトトンボです。胴体にモノサシのように等間隔で模様が付いています。
目の後ろや胴体の青い模様もとっても綺麗ですが、止まっていると胴体が細くて羽根が透明なのでほとんど見えませんね~

↑ 赤とんぼは秋のイメージがありますが、赤とんぼと言われるトンボにはいくつもの種類があって、こちらは、ネキトンボです。
羽根の先端には模様が無く、付け根に黄色や赤の模様があり、初夏に多く見られるそうです。
龍王ヶ渕は、これからの季節、水面が藻に覆われて水鏡は見えにくくなります。散策の際は、野生の鹿、猪などのほか、この季節はマムシやハチにも注意をお願いします。

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