- 2017-6-17
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
奈良市小倉町の「田の虫送り」を見た帰り道に都祁(つげ)地域のホタルをチェックしてきました。名阪国道の針インターの辺りは、現在は奈良市に編入されていますが、その前は都祁村と呼ばれてました。高原地帯なので平地よりもホタルの時期は遅く、室生川などとだいたい同じ、平年だと虫送りのころからホタルが舞い始めます。今年は去年よりは遅めですが、ホタルを確認できました。
上の写真の都祁吐山町で数は一目20尾以上(遠くは小さすぎて肉眼では見えませんが、望遠レンズで覗き込むと画角には50尾くらいは入っているようです)ですが、残念ながら気温が低いためか草にしがみついているものが多くてあまり活発に飛びません。
上の写真は、【焦点距離35mm F2.2 ISO200(現像時増感あり) 露光時間約30秒×3枚の比較明合成】です。
もう少し気温、湿度が上がってくれば乱舞が始まるでしょう。
【焦点距離35mm F2.0 ISO100(現像時増感あり) 露光時間45秒 合成なし(天体追尾あり)】
昨夜は良く晴れていたので、10時ごろには肉眼でも見えるくらいの天の川が昇ってきました。
これから月末までは、月が裏側に隠れるので、お天気が良ければ天の川(銀河)も見ることができます。ただ残念ながら、昨夜のホタルは稀に飛んでもほとんど画角に入ってくれませんでした。(涙)