6月10日~12日に馬見花菖蒲まつりが予定されている馬見丘陵公園ですが、実はもう既にハナショウブは咲いています。ハナショウブは、お風呂に入れるショウブとは全く違う種類の植物(葉っぱの形が似ているだけ)です。よく似た形の花としては、アヤメやカキツバタがありますが、アヤメは土の上、カキツバタは池などの水の上に生えます。ハナショウブはそれらの中間で湿った土の上で育ちます。
花びらが薄くて乾燥しやすいので、晴れた暑い日は、朝のうちに観賞する方が良いでしょう。曇りや雨の日もオススメです。
↑ 菖蒲園の近くでは、ハナショウブ以外にも色んな花が咲いていました。
バラ(写真上の左上)、ビヨウヤナギ(同右上)、キンシバイ(同左下)、ガウラ(同右下)など、他にヤマボウシが見頃になっています。
↑ 中央口の直ぐ南側の池周辺でも色々見頃になっています。
シロツメグサ(写真上の左上)、ガクアジサイ(同右上)、ホンアジサイ(同左下)、スイレン(同右下)など
アジサイの見頃までは、あと10日ほどでしょう。ハナショウブを見に行くときはお忘れなく!