長谷寺「だだおし」(その2)

Pocket

長谷寺「だだおし」(その1)の続きです。

午後4時20分頃から遂に鬼が登場しました。青、緑、赤の三匹で、斧などの武器は持っていませんが、続いてやってくる松明が大きくて、拝観者の目前まで迫って来るので迫力があります。鬼は、それぞれ右回り、左回りで回廊を回るので、左右どちらから来る場合もあります。ただし、正面の回廊は狭いのでここで二匹が交差することは無いようです。

↑ 赤鬼が一番顔が大きくて迫力があるかも…

今回は本堂正面の外舞台から撮りました。回廊と舞台の間にロープが張られるのですが、鬼が近づくと上の写真のような状態でもみくちゃになります。しかも松明が、ほとんど頭の高さをかすめて通って行くので、注意しないと火の粉で服に穴が開いたりすることもあります。

実際、本堂にかけてある五色幕に燃え移る場面もありましたので、熱中しすぎて回廊に入り込んだりしないように注意が必要ですね。
撮影は難しいですが、普通に見て参加するだけでも楽しい儀式だと思いました。
もちろん、無病息災、家内安全の御利益がある松明の燃え残った炭は頂いて帰ることもできますよ。

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

ブログカテゴリー

月別アーカイブ

ブログ新着記事

 
ページ上部へ戻る