- 2017-2-5
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
節分(その3)元興寺再び の続きです。
節分会めぐり(^^)の最後は興福寺の追儺会(ついなえ)です。場所は、興福寺の東金堂(五重塔の北隣)で、東金堂の前に舞台が設置されています。
時間は遅くて、午後6時半からの法要となっています。ただし、こちらも豆まき等に参加するためには早めに行って整理券をもらう必要があります。最前列狙いともなると元興寺の豆まきが終わるころから並ぶ人も多いようで、4時半頃に到着した時には既に整理券をもらう行列ができていました。
整理券をもらった場合は、6時半の法要までの間、その場所を離れても大丈夫(ただし、直前になると人垣で入れなくなることもあるので早目に戻ってきてくださいとのこと)です。また、最前列を押さえたい人は、整理券をもらってもそのまま好みの場所で待機します。ただし、後述しますが、福豆をゲットするには最前列よりも少し後ろの方が良さそうです。
↑ 鬼追いは、法要が終わった後、午後7時15分頃から始まります。
角が三本ある鬼は珍しいですね。超自然的な力を表しているのだそうです。
↑ 登場するのは、赤、青、黒の三匹の鬼たちです。
最初は、斧などを振り回して暴れていますが、次にお酒を要求し、酔っぱらった後は松明を振りかざしてさらに激しく暴れまわります。もちろん、火の粉が拝観者に降りかかることもあります。(^^)
↑ 最後に正義の味方「毘沙門天」が登場し、鬼たちとの熾烈な戦いが始まります。
毘沙門天に懲らしめられた鬼たちが退散すると、最後に福の神が現れます。福の神も少しだけ豆を撒いてくれますが、このあと福男、福女、ミス奈良の皆さんたちによる豆まきが始まりました。
福豆の袋には、引換券が入っていることもあって、デジカメ、布団乾燥機、奈良の各ホテルの宿泊券などの豪華景品もあるのだそうです。(引き換えは、当日豆まきが終わった直後に行われます。)私は何とか一袋ゲットできましたが、最前列よりも真ん中辺りの方が沢山飛んでくるようですね。沢山ゲットしたら周りの方にも福を分けてくださいとのことでしたよ。(^^)
なお、豆まきに参加できないお子様や高齢者には、一人(本人のみ)一袋福豆がもらえます。また、福引付き福豆の販売もありました。