もう一つの鶏伝説(龍田神社)

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酉年の初詣は、天理市の石上神宮にご参拝された方も多いでしょうね。ここでご紹介するのは、もう一つの鶏伝説が残る生駒郡斑鳩町の龍田神社です。
場所は、R25号線の法隆寺と王寺の間の旧道沿いです。三郷町にある龍田大社とは違うのでご注意ください。この神社は、聖徳太子が法隆寺の鎮守社として創建したとされています。

↑ こちらが件の伝説の鶏にまつわる手水です。手水にしては、なかなかデカいです(^^)!
その伝説は、だいたい下記のような内容※です。
神功皇后が三韓征伐に向かわれる際に鶏の声を合図に出発することになっていました。ところが鶏が鳴く時間が早すぎて(鳴かなかったという説もあり)峠まで登っても夜が明けませんでした。(まだ暗かったので「暗峠=くらがりとうげ」になったと言う)
その鶏は、役に立たないと言うことで生駒川に捨てられましたが、下流の竜田川で可哀そうに思った龍田の神様に拾われました。
それ以来、西畑(第二阪奈道路の南側辺り)では鶏は食べるが飼わない、下流の龍田では鶏は飼うが肉は食べないようになったとか。
龍田で思い出すのは「竜田揚げ」ですが、こっちは、戦時中の巡洋艦「龍田」の艦内での食事が起源と言う説が有力なので関係なさそうです。…って言うか食べちゃダメでしょ(笑)
※参考:『大和の傳説』(昭和8年発行、高田十郎編纂)

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