- 2016-9-16
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
昨日奈良市で開催された采女(うねめ)祭です。
采女祭は中秋の名月の夜(旧暦8月15日)に猿沢池や池畔の采女神社周辺で毎年行われる神事です。 奈良時代に天皇の寵愛をうけた采女(うねめ)が、天皇の関心が薄れたことを悲観し猿沢池に入水したという言い伝えがあり、その采女の霊を慰める神事とされています。
午後5時からは、JR奈良駅前を起点として、花扇奉納行列が行われました。
秋の七草で飾られた花扇を中心に御所車に乗った十二単姿の花扇使やミス奈良、お稚児さん達、そして同じ采女伝説のある姉妹都市 福島県郡山市からミスうねめが天平衣装をまとって三条通から采女神社へと進んでいきました。
この後、6時からは、采女神社で花扇奉納神事が執り行われ、さらに午後7時からは、猿沢池で管弦船の儀が行われました。