昨夕ヒガンバナの様子を見た後の法起寺です。夕日は雲に隠れたり出たりを繰り返していましたが、日没の瞬間には、垂れた稲穂を逆光で照らしてくれました。ここから見る東の低空は昨夕よりも雲が多く、夕焼けは期待していませんでしたが…
なんとなんと! 先ず北東側の高い空から赤くなり始め、それが南東方向へとみるみるうちに広がって行きます。それまで青い空の色に沈んでいた稲穂も赤い光に照らされて再び輝きだします。
最後は上空の薄い雲は消えましたが、低空の赤い雲が南の方まで広がって行きました。
昨夕は誰もおらず独り占めの状態でしたが、コスモス満開の頃にはここも賑やかになることでしょう。