今朝は宮奥へ…

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今朝は久しぶりに大宇陀の宮奥ダムへ…
台風11号が沖縄方面に居座り続けているので、近畿の上空ではずっと東寄りの風が吹いており、伊勢湾方面からの湿った風が紀伊半島の東側に雲の壁を作っています。これはこちらのサイトでも過去何度かご紹介した「大台の背降り」と言われる現象で、大台ケ原に雨を降らせた後の澄んだ空気が流れ込んでいます。

さて、宮奥ダムはほぼ真東に開けた地形ですが、朝日の上る方角もだんだんと南(上の写真で右)に寄って中央辺りまできました。


太陽は雲の壁に阻まれて、顔を出すのが遅れますが、それでも少しの時間だけ、立ち昇る霧や電線、田んぼなどを赤く染めてくれます。


台風11号は、近畿地方直撃の可能性は薄れたようですが、しばらく不安定なお天気が続きそうですね。

 

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