2022 蛍ギャラリー

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2022年はホタルの当たり年でしたね。全体に気温、湿度が高かったのがホタルには良かったのでしょう。
久しぶりにたくさん写真を撮ったので、現像難民(※1)ならぬRAW現像難民(※2)になっていますが、少しずつ作業していますので一部ご紹介します。
上の写真は、6月17日です。例年なら奈良の山手では、まだゲンジボタルが飛び始める頃ですが、今年は既に乱舞が始まっていてビックリしました。丁度月齢が18で、月の出る時間が22時となり、ホタルが活発に飛ぶ20~21時よりも遅くなってきたのも良かったです。

※1:フィルム現像できるカメラ(DPE)店が少なくて困っている人のこと
※2:デジカメで撮り過ぎてRAW現像する時間が無くて困っている人(ウソ)


上の写真は、6月22日です。
この前後が奈良県東部ではゲンジボタル乱舞のピークだったところが多かったのでしょうね。数百の光に取り囲まれて幻想的な夜でした。曇り空で星は見えませんが、長秒時露光や比較明合成をする際に星が線になって写るとちょっと煩い絵になることもあるので、むしろ好都合とも言えます。


こちらは、6月28日です。今年の場合は23日頃から梅雨の真っ最中なのに晴れ間の見える日が多くて、この日も午後10時を過ぎる頃から雲が薄くなって、天の川も見えてきました。ホタルの数はピークを過ぎていますが、時おりカメラレンズにまとわりつくように接近して飛ぶホタルがいるので、それを入れるとちょっとコミカルな絵になりました。(^^)
光跡に波のような模様が見えるものがありますが、これは翅が光を遮ることによるシャッター効果です。


その翌日(6月29日)は快晴予報だったので天の川狙いで再挑戦してきました。ホタルの数は前日よりもさらに減りましたが、薄雲も無くて天の川は肉眼でも前日よりクッキリと見えました。

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