若草山から大雲海絶景(その1)

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さて、今朝は数日前からカレンダーに印を付けていた(^^)雲海日和です。行先は迷いましたが、久しぶりに若草山に向かいました。
若草山は西向きなので朝日に輝く雲海を見ることはできませんが、明るくなってから鹿のモデル撮影会(^^)が楽しめます。なお、朝日を見たい場合は、生駒山麓、信貴山麓、王寺町の明神山、葛城山麓なども絶景スポットです。
奈良盆地を覆うような大雲海は、年に数回、主に11月~1月くらいの晩秋~初冬に見られることが多いのですが、今年は冬型の気圧配置で強い寒波の日が多く、ほとんど雲海になりませんでした。ところが、昨日は寒気が緩んで春のような雨、今朝からは快晴とまさに季節外れの雲海日和になりました。


若草山から見ると京都方面は木津の辺りが早くから低めの霧が出て所謂「オーロラ雲海」になっています。それに対して、奈良盆地の中心部はまだ霧が少なく、しかも上空が少しモヤっつています。東寄りの風が吹いていたことも関係しているのでしょう。平城宮跡や佐保川沿いに発生した霧は、なかなか奈良市街には近づかず生駒山の方に流れている様子でした。


それでも時間が経つと上空の靄も晴れて、奈良盆地側の霧も少しずつ増えて市街地を覆うようになってきました。

→ 若草山から大雲海絶景(その2) に続きます。

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