片岡梅林の梅(1/29)

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既に1月18日に奈良地方気象台から開花が発表された奈良公園内の片岡梅林です。
気象台が標本としている木(上の写真の左)は、周辺の他の梅に比べて例年早めに開花するようですが、それでも先シーズンに比べると24日遅く、平年よりは13日早かったそうです。現在は周辺の他の木でもチラホラと白梅が咲き始めています。白梅が先か紅梅が先かと言うのは普遍的な法則は無くて、品種や個体差によって変わるようですが、ここ片岡梅林では白梅が先ですね。


さて、片岡梅林の南側、浮見堂のある鷺池では、「池干し」のため3月初旬まで水を抜くそうです。池の西岸で抜き取りが行われていて、東半分は既に干上がった状態です。先日朝は、凍結した湖面を見ることもできましたが、しばらくは違った景色になりそうです。

ちなみに、鷺池では過去にも東側で極端な水質の悪化があったり、お隣の荒池では全面が真っ赤に、また猿沢池では魚の大量死もありました。閉鎖水域の環境はちょっとしたことで激変するので水質管理はなかなか難しそうです。


飛火野から見る若草山は山焼きの後で真っ黒になっています。春にはまた新しい草が芽を吹くことでしょう。

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