ヒマワリと反薄明光線

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馬見丘陵公園で開催中の馬見ひまわりウィークも終わりが近づきました。昨日の夕方は、西の空の下の方が雲に覆われて夕焼けはありませんでしたが、振り返ると何と東の空に薄明光線(上の写真)が出ていました。


通常は、夕方なら上の図のように太陽のある西の方を中心とした放射状の光芒(薄明光線)が広がるので、東の空に見えるのはちょっと不思議な感じがするかも知れません。


しかし、太陽はあまりに遠くにあるので、そこから来る太陽光線は、一見広がっているように見えても実際は上の図のように平行に西から来て東へ遠ざかって行きます。


そのため、条件が良ければ、太陽の反対側にも遠ざかっていく薄明光線を見ることができて、これは反対側に見えるので “反” 薄明光線と呼ばれています。


最後は、南(上の写真では右)寄りの濃い影になって消えて行きました。

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