元興寺塔跡の桜

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いつも季節の花で楽しませて頂ける奈良町、元興寺塔跡に行ってきました。花壇には、春咲きのスイセンやチューリップが咲き誇ります。


お目当ての桜ですが、下の方の花は結構開いていますが、上の方はまだですね。全体では三~四分咲きでしょうか。


あと1週間くらいすれば、この礎石の上にも花びらが降り積もるでしょう。
ここには江戸時代の末期まで興福寺の五重塔よりも高い五重塔(火災で焼失)が建っていたそうです。その興福寺の五重塔も室町時代に再建されるときに、こちらの塔を参考にしたと言われています。また、元興寺のもうひとつの塔(小塔)は、奈良時代のものが現存していて、現在は元興寺(極楽堂)境内の収蔵庫内で展示されています。

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