奈良県内では、大和郡山の「大和な雛まつり」と並んですっかり有名になった高取町の「町家の雛めぐり」に行ってきました。先ずは、上の写真、メイン会場の「天段の雛」17段約500体の雛人形は圧巻ですね!
ほかにも幕末(1863年)の雛人形や、和紙で作られた精巧な薬師寺の東塔と西塔(上の写真)なども展示されています。
お隣のカフェレストランでは、お食事や飲み物を楽しむこともできます。街並みのあちこちには菜の花も咲いていますよ。
土佐街道の各ご家庭で実際に飾られていたお雛様が、街道から見学できるように窓、庭先、玄関先などに展示されています。それぞれのお雛様に関するエピソードが『我が家の雛物語』として色紙に記載されているので、読んでいるとちょっとほんわかした気分になれそうですね。
その他にもジャンボ雛やアートな創作雛など色んな手づくりのお雛様も見ることができます。会期は3月31日までで、お店などは概ね午前10時から午後4時までです。(出窓などの展示は時間外でも見られるものもあります。)
なお、壷阪寺で同時開催中の大雛曼荼羅(本尊十一面千手観世音菩薩と2500体の雛)は、4月18日(日)までで、午前10時~午後4時までとなっています。