絶景で激変の2020年を振り返る(前編)

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今夜はクリスマスイヴ… コロナ禍で世界が一変してしまった激変の2020年も残すところ一週間になってしまいました。そんな2020年の奈良の絶景を振り返りながらカレンダー風にまとめてみました。


1月:


2020年の1月は、若草山の山焼き、またその若草山では冬場にしては珍しく雲海も見られました。1月にチョイスしたのは、吉野山の雲海です。吉野山と言えば、ヤマザクラばかりが注目されますが、紅葉、雲海、雪景色も見逃せません。


2月:


冬場は季節風が吹きやすく空気も乾燥している日が多いのですが、2020年は、冬にしては珍しく雲海が良く出ました。これは十三峠から見た大阪平野の雲海、JR久宝寺駅前のツインビルが雲海から頭を出しています。あべのハルカスやキタのビル群も同様に雲海に浮かんでいました。


3月:


3月は東大寺二月堂の修二会から始まり、後半になれば、菜の花や早咲きの桜も咲き始めます。西吉野の桃源郷も綺麗でしたが、チョイスしたのは、開花直前、膨らんだツボミがピンク色に染まった又兵衛桜に積もった雪です。花盛りの又兵衛も良いですが、開花前の繊細な枝ぶりは、満開にも劣りません。


4月:


4月は、やっぱり桜ですね。コロナ禍で観光バスがほとんど入らなかった吉野山でもヤマザクラは例年通りの美しさを見せてくれました。また、西ノ京の薬師寺では修復された東塔の下で規模縮小版の鬼追いが行われました。そんな中でチョイスしたのは、内山永久寺跡の花筏(はないかだ)です。


5月:


5月は、室生湖の湖沼霧を月明りの下で撮りました。悪疫退散のお札やアマビエ様の御朱印を授かったのもこの頃です。


6月:


6月と言えば、ゲンジボタルは外せませんね。雨の多い季節でもあるので、1シーズンに1日あるかないかの月の出ていない晴天の夜の天の川とホタルの競演は格別です。

→ 絶景で激変の2020年を振り返る(後編)に続きます。

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