- 2020-11-18
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
室生大野の次に向かったのは、先日はまだ落葉には早すぎた戒場の戒長寺です。今年は少し早目の見頃で、県指定天然記念物の「お葉つき銀杏」は上の方を残して落葉が進んでいます。ここでは、落ち葉の絨毯の景観が長く見られるようにと11月いっぱいくらいまでは掃除をせずにこの状態を残してくれるそうです。なので、できるだけ真ん中は通らずに周囲を歩くようにとのことでした。
パソコンの画面だと縮小されているので良く見えませんが、風が吹くと凄い勢いで葉が舞い落ちます。画面の真ん中辺りに写っているノイズのような黄色い粒々が落ちてくるイチョウの葉です。なおここは、早朝と夕方は日が当たりませんので、日光や影を写したいときはお昼前後の時間帯の方が良いでしょう。
さて、戒場から額井にかけての山の紅葉も見頃を迎えています。尾根筋に広葉樹が残る景観(上の写真の左)は、「映え」絶景で近年人気のナメゴ谷を彷彿させます。また、早朝は雲海(上の写真の右)を絡めて撮ることもできますよ。