ヒガンバナ開花状況(明日香村)

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見頃時期の後半に入ったヒガンバナですが、明日香村周辺の開花状況を見てきました。奈良県内のヒガンバナは、木陰や北向き斜面など日照時間の短い場所では見頃ピークを過ぎて白化が始まっています。ただ、日当たりの良い平地部分や南向きの斜面では今が満開ピークというところが多いようです。
明日香村についてもだいたい同じで、一部でピークを過ぎているものの日当たりの良い場所ではもう少し見頃が続きそうです。
明日香村と言えばこの時期、稲渕の棚田の「彼岸花祭り」ですが、今年は中止だそうで、ただ例年通り案山子ロードで趣向を凝らした案山子のお披露目は開催中です。今年は、やはりコロナに関する作品が多いですね。


会場周辺には駐車スペースが無く、道路にも路上駐車を禁止する幟やコーンが設置されています。稲渕の通常時は、車を停められるスペースは二輪専用になっていますのでご注意ください。
私は石舞台古墳の駐車場から歩いて回りましたが、今の季節ならちょうどハイキング気分で歩ける距離だと思います。なお、稲渕周辺では、稲刈りを前に畔のヒガンバナが刈り取られたと思われる個所も多くて、ヒガンバナよりも赤いコーンが目立つくらいでした。


案山子ロードについては赤いヒガンバナに加えて黄色いショウキズイセンや白いヒガンバナも見ることができます。
今年は、ヒガンバナ目当てなら、稲渕だけでなく、周辺の地区を巡った方が良いかも知れませんね。


↑ こちらは稲渕の近く、阪田地区です。都塚古墳などがあります。

↑ こちらはさらにその隣の細川地区です。


↑ こちらは少し離れて奥山地区~小山地区、棚田とは違った広々した風景の中のヒガンバナも良いですね。

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