ザ・鳥見山な秋の雲海(その1)

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今シーズン一番の冷え込みとなった今朝は、各地で放射霧による雲海が発生しました。いつもの鳥見山でも先ずは、榛原の市街地から霧がモクモクと発生しました。この時間は少し風があったためか発生した霧は少し舞い上がるように動き回り、街灯りは見えたり隠れたりを繰り返しています。

その後、室生湖の上に溜まっていた霧も周囲に流れだしました。風は少しずつおさまって、低く静かな雲海になってきました。空は良く晴れており、東の空には大きく欠けて明るさを失った月と金星が兄弟のようにならんでいます。月の左下は、「獅子の大鎌」、月の真下には獅子座のレグルスも見えています。

東の空の地平線近くが赤くなってきました。ブルーアワーの空に照らされた青い雲海の表面と、下から緑や赤の街灯に照らされた雲海も相まって、オーロラのように輝く「ザ・鳥見山」な景観です。

→ ザ・鳥見山な秋の雲海(その2)に続きます。

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