カザグルマとクリンソウの花園

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先日、宇陀市の群生地に咲いたカザグルマをご紹介しましたが、こちら、桜井市の鹿華苑(ろっかえん)でもカザグルマが満開です。ここは、個人のお庭でありながら桜井市の観光案内にも掲載されるという知る人ぞ知る山野草の見どころスポットです。


四季折々の花が楽しめますが、今はクリンソウがいたるところで咲き乱れています。クリンソウは、サクラソウの一種で、お寺の塔の相輪のように環状に小さな花が付きます。九輪草の名前もそこから来ています。サクラソウもクリンソウも昔は山野に沢山咲いていましたが、鑑賞用などとして採掘された結果、自然の山で見かけることは少なくなりました。ここは庭園でありながら、自然の群生地のような佇まいが魅力ですね。東屋やテーブル、チェアなど花に囲まれたの休憩施設もあります。


ここは休園日の設定も無く、閉園時間もありません。いつでも自由に出入りができますが、庭園内を散策する時は、植物や散策路を傷つけないように注意してください。

アクセスは、桜井から談山神社の屋形橋の横を通って吉野方面に向かう県道37号(桜井吉野線)の鹿路トンネル入口直前の信号を右折します。400m進んで右手の小さな案内板のところを右折、200mで左折して橋を渡ったところに駐車場があります。(最後の200mはほぼ1車線)
カザグルマは、徒歩で車道を少し上ってから右の庭園に下りたところの遊具の辺りです。(遊具は使用不可)クリンソウは庭園全体に咲いています。

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