- 2020-5-18
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
宇陀市大宇陀小附の群生地で国指定天然記念物のカザグルマ草が開花していると聞いて行ってきました。カザグルマは、キンポウゲ科で、ここが自生地の北限として昭和23年に天然記念物指定されました。 保存地域は、フェンスで完全に囲まれていて中には入ることができません。指定された当時は、たくさん群生していたとのことですが、近年は柵の外からは花を確認できず、宇陀市のサイトでも「 外柵からの見学となり、なかなか確認し難い。」と書かれています。
ところが、今年は、上の写真の赤丸印の中心にたった一輪ですが、確認することができます。ブロック石垣の上でかなり高さがあるので、見やすいとは言えませんが、はっきりと咲いているのが分かります。(石垣やフェンスをよじ登らないようにしてください。)
撮影はちょっと苦労しましたが、こんな感じです。香りはわかりませんが、薄紫色の優美な花です。三脚を自撮り棒のように使いました。(石垣やフェンスには登っていませんよ^^)
場所は、名阪国道の針インターから行くと「うだアニマルパーク」入口のすぐ手前です。左手のフェンスの前に案内板があります。GoogleMapやカーナビでも確認できます。