大河「麒麟がくる」の松永久秀

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で吉田鋼太郎さんが演じる松永久秀(松永弾正)が従来とは違ったイメージのキャラクターで話題になっていますね。
松永久秀は、戦国時代の武将で大和国の戦国大名でした。信長の大群に包囲されて信貴山城で自害したことから、王寺町の達磨寺に筒井順慶が葬ったとも言われるお墓(上の写真)が残されています。場所は達磨寺に入って、直ぐ左側に雪丸の石像があり、その右側に並んでいる3つのお墓の一番右です。墓石の文字は風化していて読み取れません。


また、信貴山の麓、三郷町の住宅街の一角にも供養塔(上の写真)があり地元の方が守り続けられています。(三郷町立野北1丁目:立野簡易郵便局の南向い)

松永久秀は、悪人として描かれる事が多く、その理由としては、
・時の将軍、足利義輝を殺害した。
・恩義のある三好家を滅ぼした。
・東大寺の大仏を焼き打ちした。
などがありますが、信長を二度裏切ったことなどから、江戸時代の頃にはこれに色々なエピソードが付け加えられて、大悪人のイメージが作られていったのではないかと言われています。

一方で、領国の民に対しては徳政を行ったともされ、茶道具を愛する文化人でもあったそうです。茶道具を信長に渡したくなくて、そこに火薬を詰めて爆死したとか、クリスマスに休戦したとか、信ぴょう性は別としても個性的なキャラクターであったことは間違いなさそうです。今後、達磨寺や供養塔にも人気が出るかもしれませんね。


上の写真は、信貴山城があった信貴山の頂上からの眺めです。現在は木が生い茂っているので東側、奈良盆地の眺めは良くありませんが、南南東~南西方面、二上山、葛城山、金剛山や南河内方面は良く見えます。朝護孫子寺から徒歩で登ることができます。

(2020年2月2日追記)
お笑いタレント太田光さんの奥さん光代さん(旧姓 松永)が松永秀久の子孫だそうです。
また、鉄人28号で知られる横山光輝さん原作で特撮ドラマにもなった「仮面の忍者 赤影」に登場する悪役で大和国の武将「夕里弾正」は、松永秀久をモデルにしていると言われています。

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