- 2019-4-18
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
4月に入ってから、ずっとプチ冬型基調の天候が続いていましたが、昨日、ようやく潮目が変わったのか東風が吹いて春らしい天候が戻ってきました。今朝は良く晴れて風も弱い雲海日和、月が出ているので星は見にくいですが、月明りで撮影することもできそうです。
雲海と言えば定番の宇陀市榛原・鳥見山も考えましたが、桜の開花状況の調査もかねて再び吉野山に向かいました。
昨日の雨と夜半からの放射冷却で奈良盆地の中央部でも薄っすらと地表を漂う霧が確認できたのですが、吉野山上千本から見下ろす(写真上の左上)と奈良盆地全体に薄い靄(モヤ)が出ているだけで、濃い霧にはなっていません。その後、一時的に下千本駐車場が濃霧に包まれました(同右)が、今朝はそこまで…
やはり、吉野山は斜面が急な上に谷間に大きな川があるわけでもないので雨上がりから時間が経つと霧の発生率がぐんと下がりますね。
さて、ヤマザクラの方は、下千本と中千本では半分くらいが緑色になっていますが、まだ上千本は散り始めたものの見頃が続いていると言えるでしょう。ただ、今日も気温が上がるようなので、そろそろ見どころは奥千本に移りそうです。
そんなわけで、上千本から少し歩いて高城山にも登ってみました。
やはり、雲海日和に間違いは無かったようで、吉野川の五條方面は大雲海に包まれています。(写真上の上)
高城山の桜は、散った花びらもありますが、まだツボミも沢山残っているので、もう少し見頃が続きそうです。高城山から見る奥千本は、遠目ですが満開、見頃に見えます。(同右下)