- 2019-2-24
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
今朝は薄い雲がかかるものの全体としては晴天で久しぶりに冬らしい冷え込んだ朝になりました。こんな日は面白いものが見られるかも? と期待して久しぶりに宮奥ダムへ…
朝焼けは、ほどほどですが、そろそろ日の出の時間、高見山の右あたりが明るくなってきました。
薄っすらとですが太陽柱(サンピラー)が見えています。(写真ではコントラストを強調しています。)
サンピラーは、上空の氷晶に太陽の光が反射して見える現象です。北海道や本州の高山で氷点下10度以下になると目の前のダイヤモンドダストがキラキラと光って間近で見られることもありますが、このように上空の氷晶が光るものも同じくサンピラーと呼ばれています。
写真の左の方に見える少し虹色がかった輝点は幻日(げんじつ)です。これは氷晶による屈折で見られるものです。運が良ければ太陽の右側にも見えるはずですが、この場所からだと山があるので見えませんでした。また、幻日にもサンピラーができていますね。^^/
この後、幻日は薄くなりましたが、白虹(暈、ハロ)が出てきました。上部に薄く虹のように見える部分は、タンジェントアークと呼ばれています。この後も白虹はずっと見え続けましたよ。