- 2018-11-8
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
見頃が始まった奈良公園の紅葉状況を急ぎ足で確認してきました。今は、ナンキンハゼの赤色とサクラモミジの朱色が真っ盛りです。ナンキンハゼは、大仏殿前の交差点から春日野国際フォーラム甍にかけての道路沿いなどに沢山あります。桜は、公園内のいたるところで見られます。サクラモミジは少し色合いが地味ですが、斜光を浴びるとオレンジ色に輝きます。
カエデ科の葉は、木によって色づき具合が違いますね。有名な吉城川のイロハモミジは、早いところでは四割くらい色が付いていますが、真っ赤になるのはもう少し先です。台風21号による塩害の心配がありましたが、今のところ目立った被害は無さそうです。
東大寺東塔跡(大仏殿の南東)の南にあるトイレの横の大きなモミジです。この木も毎年、比較的早く紅葉します。現在は四割くらいが色付いている感じでしょうか。
春日大社と若草山の間にある水谷茶屋の付近はまだまだ緑色です。ここはいつも遅いですね。ただ、ここから50mほど先の春日山遊歩道の入口辺りでは真っ赤に色づいている木もありました。