今朝の雲海とカノープス

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今朝は良く晴れて冷え込みました。昨日朝は少しだけ雨が降りましたが、長らく晴天続きで地表近くの湿気は少な目ということもあって、あまり濃い霧は出ていません。薄い霧でも横から見ればそれなりに雲海っぽく見えるのでは?と久しぶりに額井の周辺から眺めてみることにしました。


伊那佐山や宇陀松本城跡の方向を見ると薄い霧ですが、それなりに雲海には見えます。
ところで、画面左の地平線近くに見えるひときわ明るい赤い光は…あまりに明るいので街灯のようにも見えますが、写真で撮ると横に流れているので星ですね(^^)


こんなに空が明るくなってもまだ輝いています!
これは、古来宇陀では、源五郎星と呼ばれたカノープスですね。南半球で一番明るい恒星ですが、日本から見ると地平線すれすれなので短い季節・時間帯で良く晴れた日しか見ることはできません。中国では「南極老人星」などと呼ばれて、見ることができると長生きできるおめでたい星なんだそうですよ。


榛原周辺の山々でも秋が深まり広葉樹が色づき始めました。今朝の霧は薄かったので残念ながら、このあと急速に消えていきましたが、まだまだ雲海の季節は続きますよ。

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