- 2018-9-20
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
奈良のヒガンバナ開花は例年よりも4日早かったそうで、有名な明日香村、稲渕の棚田に開花状況を見に行ってきました。
例年通り、ここ稲渕では、案山子ロードで案山子コンテストが行われています。今年も力作がいっぱい並んでいますね。
普通の赤いヒガンバナのほかに黄色(ショウキズイセン)、白色(薄い黄色?ショウキズイセンとの交雑種?)などもあります。黄色と白は満開ですが、赤はまだ全体の3~4割ほどツボミが残っています。ここは日当たりが良いこともあって、少し開花は遅めかも知れません。
ただ、ツボミが混じっていることを勘案してもヒガンバナそのものが以前よりも少ないように感じます。奈良に限りませんが、ヒガンバナ群生地の宿命として、
ヒガンバナで有名になる→見に来る人が増える→踏み荒らされてヒガンバナが減る
と言うのがよくあります。稲渕周辺では、最近では、人が田んぼに入らないように電気柵が張り巡らされており、電気柵が画角に入らないようにカメラ撮影しようとするとアングルが限定されるというのもありますね。昔はヒガンバナは雑草扱い(むしろ忌み嫌われていた?)だったのに最近は人気が高くなっています。みんなで長く楽しむためにも群生地や田畑の中に入りこまないように注意しましょう。