- 2017-7-30
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今年もペルセウス座流星群の時期が近づいてきました。(上の写真は去年の8月に曽爾高原で撮影)
今年の極大は8月13日の午前4時頃だそうです。残念ながら8月12日の22時ごろには、明るい月が昇ってきますので、今年は観測の条件としては良くありません。それでも明るい流星は見ることができるので、できるだけ空の暗い場所で月を背にして空を眺めるようにすると良いでしょう。
ところで、今年は梅雨の初期に快晴の日が何日も続きましたが、その後は雲が多くて、梅雨明けの安定した青空もほとんど見ることができませんでしたね。天の川(銀河)の中心部を綺麗に見られるのは、8月くらいまでですが、既に月が太くなってきたので、今夜あたりからしばらくは観察が難しくなります。
ペルセウス座流星群の前日8月12日夜だと21時くらいまでは、まだ月が出ないのでお天気が良ければ、南の空に立ち昇る天の川と銀河の中心の濃い部分を見られます。そこから8月26日くらいまでが今年の最後のチャンスでしょう。なお、秋になると日の入り時刻が遅くなってくるので頭上の天の川(夏の大三角形など)は、9月を過ぎてもまだまだ見ることができます。