- 2017-6-27
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
名阪国道の針インター近く、都祁地域のゲンジボタル、今年は去年に比べると発生が遅かったのですが、やっと乱舞が始まったようです。上の写真は、都祁吐山町のR369号線沿い極楽寺の東側を流れる笠間川です。先週までは、国道に近い辺りが主でしたが、今は下流の方が数が増えています。肉眼で見える距離の範囲だと一目30~40尾ですが、エリアがそれほど広いわけでは無いので、密度的には十分満足できる数です。
昨夜はそれほどでもなかったですが、今夜あたり(三日月)から、西の空は月の灯りが気になりだすかも知れません。あまり空が明るいとホタルは活発に飛ばなくなります。そんな場合は、月が沈むまで待つか、木陰などの暗い場所を探すと良いでしょう。
都祁地域(奈良市東部の旧都祁村地域)では、笠間川のほかにも藺生(いう)町の桜並木沿い(広域農道沿い都祁変電所の西側)、針ケ別所町の長力寺と子守神社の間の川沿いなどでもホタルを見ることができます。
シーズン中は、夜間の歩行者が大変多くなっています。川沿いの狭い道に車で進入すると暗闇の中で歩行者と接触、転落などの事故につながるおそれがあります。ホタル観賞する際は、必ず徒歩移動をお願いします。
また、懐中電灯やスマホなどの強い光を出すものの使用は控え、特にホタルを直接照らすことがないようにお願いします。