- 2017-6-2
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
そろそろ、大神神社(おおみわじんじゃ)、祈祷殿前斎庭南側の「ささゆり園」でササユリが咲きだす頃…というわけで行ってきました。
笹ユリは、日本にだけ生息するのユリの原種だそうです。 葉っぱが笹によく似ていて、花は、淡いピンク色です。かつては三輪山の周辺にも沢山自生していたそうですが、乱獲などによって減少しました。
園内は遊歩道に沿って巡るようになっていますが、歩道の近くにも咲いているので近くでじっくりと観賞することができます。
大神神社のササユリは、6月16日~18日に奈良市街の率川神社で行われる三枝祭(さいくさのまつり・ゆりまつり)で泰献されることでも知られています。率川神社は、初代天皇である神武天皇の皇后さま、媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)を祀っているのですが、この五十鈴姫が、大神神社の御祭神である大物主大神の娘にあたるのだそうです。つまり、大神神社と率川神社は、父-娘の親子関係ですね。^^
↑ オニユリも咲きかけていました。
「ささゆり園」に入って直ぐの同じ場所で毎年みかけるので、球根が生き残っているのでしょうね。
「ささゆり園」は、二分咲きくらいですが、狭井神社や大美和の杜のササユリはまだツボミでした。見頃は、あと1週間先でしょう。