長谷寺「だだおし」(その1)

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昨日は、毎年2月14日に桜井市の長谷寺で行われる「だだおし」に行ってきました。
東大寺のお水取りと同じ修二会(しゅにえ)の最終日に行われる行事で、鬼を追い払う追儺会(ついなえ)が行われるので有名です。
長谷寺の仁王門は、現在保存修理の工事が行われているので上の写真の通りです。拝観料は大人500円、仁王門周辺の駐車場は、だいたい500円のようです。なお、長谷寺では、普段から三脚、脚立等の機材は持ち込み自体が禁止されていますのでご注意ください。

↑ 蓑の笠をまとった寒牡丹を眺めながら、399段の登廊を登ると本堂に到着します。
写真上の右下は、床への映り込みが有名なフォトスポットですが、既に法要の準備で赤い座布団が並べられていました。

↑ ミゾレが降った後に急激に日差しが出たためか、塔の茅葺屋根から、もうもうと蒸気が立ち昇っていました。
山のお天気は変わりやすいですね。昨日は、雨が降ったり、それが雪に変わったり、ミゾレになったりしましたが、法要が始まる午後3時ごろには晴れてきました。

↑ 法要は、3時からですが、鬼が登場するのは4時15分を過ぎてからでした。
牛玉護符(有料3,000円)を授与すれば、座布団を敷いてある本堂の内側から見ることができます。鬼は回廊を回るので、外側からの場合は、外舞台のほか、側面など、どの方向からも見ることができます。ただし、鬼が出る前に回廊にロープが張られるために、特に正面の外舞台から見る場合は、終了するまでは、回廊を通って外に出ることはできません。
→ 長谷寺「だだおし」(その2)に続きます。

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