まだまだ初詣の大神神社

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三連休は、奈良県内でもまだまだ初詣の参拝が絶えなかったようで、桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)もなかなかの人出でした。
↓ 写真は二の鳥居、一の鳥居は巨大な鉄製でずっと手前の車道をまたいでいます。

大神神社(三輪明神)は、北緯34度32分の東西に走るレイライン(太陽の道)の中心に位置している日本で最も古い神社の一つです。

拝殿はありますが、その奥に本殿は無く、背後の三輪山そのものをご神体としています。 主祭神、大物主大神 (おおものぬしのおおかみ、倭大物主櫛甕玉命)は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち稲作豊穣、疫病除け、酒造りなどの神として信仰を集めています。

古事記によれば、大国主命(おおくにぬしのみこと)と一緒に国づくりをしていた少彦名神(すくなびこな)が、常世の国に去った後、大国主が途方に暮れていると海の向こうから三輪山に現れたのが大物主大神とされていますが、日本書紀では、大国主命自身の和魂(にきみたま=神様の魂の優しい側面)とされているので、大物主と大国主は同一視されることもあります。そのため、因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)の伝説にちなむ、「なでウサギ」(写真上の左下)も人気があります。写真上の右下は、自由に願い事が書き込める巨大絵馬です。^^

↑ この後、北側(山の辺の道沿い)の狭井(さい)神社へ…
狭井神社への途中には、社殿はありませんが、少彦名神を祀る磐座(いわくら)神社もあります。狭井神社には、万病に効くとされる神水が湧く薬井戸があり、三輪山への登山口もあります。セルフサービス(^^)のお祓い(自祓い)もやりましたよ。
三輪山での写真撮影は禁止ですが、すぐ西側の展望台から大和三山と大鳥居(一の鳥居)を見渡すことができます。(写真上の左下)

最後は、定番の三輪素麵(にゅうめん)と柿の葉寿司をいただきました。^^/
なお、1月15日には、お正月の飾り物を焼く「大とんど」8:00~16:30が予定されています!
 

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