- 2016-11-26
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
今朝も宇陀榛原の鳥見山から…^^;
昨日とよく似た天候でしたが、昨日は朝5時頃になって雲が増えてきたのに対して、今朝はずっと快晴でした。
さらに月が欠けたことで空からの光が少なくなって、夜景に照らされる雲海絶景が2週間ぶりに戻ってきました。
↑ 月の右上が木星、月の右が、乙女座のスピカです。(魚眼レンズ)
一日違いでも月の光はかなり弱くなっています。月と木星を除くと春の大三角形(デネボラ、アルクトゥルス、スピカ)が真ん中に来ているのがわかります。左の高い山は、大和富士(額井岳)です。
↑ 空が赤味を帯びてくる至福の時間帯…
風がほとんど吹いていないので、霧の流れはゆっくりです。上空に雲が無いので夜明けが近づいても、輝くように焼けることはないのですが、青と赤のグラデーションが楽しめました。(草が隣の人の灯りでライトアップされていますが、まぁこれも面白いかと^^)
↑ さらにズームアップしてみました。
画面奥の室生湖の上の霧は、青い空の色を映して青っぽくなっています。それに対して、手前の霧は、青い空と赤い陽光の両方が当たるので白っぽく見えるようです。真ん中の黄緑の帯は、住宅地の街灯の色です。
空の明るさと街灯の明るさのバランスが取れるのは、十数分の短い時間だけです。それ以降は、空の方が明るくなってくるので、黒い厚紙でレンズの上部を一定時間覆う通称「紙ワザ」を使ってバランスを取っています。
↑ 榛原の中心部も霧に覆われています。
ただ、この画面よりも右側の大宇陀方面はあまり霧が出ていませんでした。今朝の霧は室生湖からジワジワと周辺に広がったような感じだったのかも知れません。