- 2016-11-25
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
大和高原では、早朝は氷点下になる日も多くなってきました。
そこまで冷え切ると谷間を覆いつくすような大雲海は発生しにくくなります。今朝の宇陀榛原は、山際には霧が出るものの街までは流れてこない冬季に良く見られるような控え目な雲海でした。
↑ 素晴らしかったのは、東の空の地平線近くから少しだけ見えた朝焼けです。
強烈な赤色が、かすかに照らされた雲海や街灯りの色と面白いコントラストを見せてくれました。なお、普通に撮ると地上に比べて明るい空が真っ白に飛んでしまうので、黒い紙でレンズの上半分を一定時間覆う、通称「紙ワザ」という方法で撮影しています。
↑ 朝焼けの赤い光に照らされているのか、普段なら青く見える霧の上部が少し赤っぽく写っています。
↑ 榛原の中心部、大宇陀方面は残念ながら霧は少な目でした。
山間部では最低気温が氷点下になる日が増えてきました。積雪や凍結の可能性もありますので、冬タイヤを装着、急ハンドルや急ブレーキを避けるなど車での通行には十分注意してください。また、冬季は、鳥見山公園の登山道が閉鎖されることもあります。