- 2016-11-2
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
前日の雨、快晴、微風と三拍子揃った雲海日和の今朝は、西日本各地でも雲海が見られたでしょう。
さて、いつもの鳥見山ですが…
夜明け前から、榛原の市街地には霧がかかり、雲海になっていました。
室生湖の上と榛原の市街地には雲海が出ているのですが、それ以外の場所にはほとんど雲海が出ていないという珍しいパターンです。
榛原市街の雲海は、室生湖から流れてきたものでは無くて、この近辺で発生しているもののようです。鳥見山の山頂ではあまり風を感じませんが、雲海の表面を見ていると結構風が出ているように見えます。
上空はとてもよく晴れて、真上に冬のダイヤモンド(六角形)が見えます。南の地平線近くにはカノープスも見えていました。薄っすらですが冬の天の川も見えています。大阪方面の光害は、相変わらずですね。
意外なことに室生湖に発生している霧は、住宅街の方にはほとんど流れてきません。これだけの冷え込みならもっと大量の霧が発生しても良さそうなものですが、やはり風の影響でしょうかねぇ。
結局、榛原市街地の雲海もあまり状況が変わらないまま夜明けを迎えました。ちょっと期待外れ?
これから、週末にかけて晴天が続くので朝の冷え込みは見込めますが、昨日の雨が少量だったのと乾いた北西風が入りやすいお天気なので、あまり大規模な雲海は期待しない方がいいかも知れません。^^;