昨日(9月6日)夕方に熱帯低気圧の影響か激しい風雨がありましたが、雨が降り終わった直後に奈良県西部の二上山、葛城山、金剛山の東麓の広い範囲で濃霧が発生しました。
昼間の日差しで温められていた地面が雨で急激に冷やされて、一気に凝結したのでしょう。
秋から冬の早朝に発生する放射冷却による霧とは違い、雨が降った後の霧は湧き上がるような形になることが多いのですが、これは珍しく平坦な雲海になって広がっています。さらに上空の雲が無くなって夕日も少し当たっているので良い感じの眺めになっていますね。
霧の中は…完全に濃霧です。季節の変わり目、来月くらいからは本格的な雲海のシーズンが始まります。