古都祝奈良(ことほぐなら)、奈良市の各社寺に時空を超えたアート作品が出現しています。
今度は、大安寺に行ってきました。
奈良市街からは少し離れているのでちょっと不便ですが、自転車で行ってきました。
こちらが大安寺、南都七大寺のひとつでかつては東西に七重塔を持ち、東大寺や興福寺と並ぶ壮大なお寺であったそうです。
今回のアートオブジェは、ここではなくて、少し南へ下った「塔跡」の近くです。
こちらが、塔跡に隣接して立つ川俣正氏の「足場の塔」です。文化財の修復等で伝え受け継がれてきた足場丸太の技術を活用しているそうです。
足場の中にかつての七重塔のシルエットが見えてくるような素敵な作品ですね。
現場は道が狭いので車でのアクセス時は、大安寺の駐車場に停めて歩いていくのが良いでしょう。