- 2023-2-5
- ブログカテゴリー: 行ってきました！。
吉野山の金峯山寺で２０２３年２月３日に行われた節分会・鬼火の祭典の様子です。
午前１０時から日数心経が始まりますが、良くTVニュースなどで流れるのは１１時からの星供秘法・鬼の調伏式です。これは、蔵王堂の中で行われるので撮影は禁止（報道を除く）ですが、一般の参拝者でも自由に見ることはできます。法要の最中に堂内に乱入した鬼たちが色々と悪さをして法要の邪魔をしますが、最後は豆をまかれて降参、改心すると言うストーリーになっています。なお、ここでは「福は内 鬼も内」と言う掛け声が使われますが、これは夫婦の鬼（前鬼、後鬼）を従えたという役行者（えんのぎょうじゃ）に由来するのでしょうね。
この後、少し時間を空けて、午後１時からは採灯大護摩供が行われ、ここでも鬼踊りが行われます。（屋外は撮影可能です。）
護摩供の後は、午後１時半頃から舞台を移してお楽しみの豆まきが始まりました。２年間コロナ禍で中止されていた（豆を配るだけだった）ので３年ぶりの開催になりました。豆の入った袋の中には、飴玉のほかくじの当たり券が入っているものもあって、液晶テレビなどの豪華景品も用意されていましたよ。
