曽爾高原のススキと山灯り(その2)

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曽爾高原のススキと山灯り(その1) の続きです。


日が落ちるとお亀池の周囲にある燈籠に灯がともります。
夕日が沈んでも空は直ぐには漆黒の闇とはなりません。赤と青のグラデーションが一面のススキを照らし続ける様子は不気味なくらいです。


天の川を撮影するために少し山を登り始めます。この時点で上空の雲は完全に無くなりました。


満月を過ぎたので空が暗くなってから月が昇るまでに少しの時間だけ天の川を見られる時間帯があります。
この季節、夕方には天の川は南南西の空に垂直に立ち上がっています。このまま時間が経過すると天の川は少しずつ右に傾き、下の方の濃い部分(いて座の周辺)は西の空に沈んで行きます。なので、これが見られるのは夜の早い時間帯だけです。
ススキは11月に入ってもまだ大丈夫ですが、10月末になると再び月が出てくるので、天の川を見られるのはそれまでの期間です。その次に天の川の中心部が見られるのは来年2月下旬の早朝になります。

 

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