牽牛子塚古墳へ…

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2022年3月に復元整備された明日香村の牽牛子塚(けんごしづか)古墳に行ってきました。
ネットの情報で見ると駐車場は、明日香駅前の道の駅かまたはアグリステーション飛鳥の駐車場を利用するようにと書いてありますが、実際はもっと近くに結構広い臨時駐車場(上の写真)があります。ただし、臨時駐車場はいつまで開放されるのか書かれておらず、またトイレはありません。(古墳にトイレは無いと書かれていますが、実際には簡易トイレが設置されていました。)


臨時駐車場に掲げられている地図を参考に介護老人施設あすかの里の方に3分ほど歩くと施設の左手の丘の上に白い復元古墳(上の写真の左)が見えてきます。丘に登る道は、真っ直ぐ登る階段(左手)と緩やかなカーブ(右手)がありますが、急ぐのでなければ右手の緩やかなカーブを行くと途中に古墳の模型の展示(上の写真の右)があります。説明書きなどもあるので、こちらを先に見ておいた方が良いでしょう。


見晴らしの良い丘の上なので歴史好きでなくてもハイキング気分で訪れるのも良さそうです。


珍しい八角形の古墳は、正面から見るとピラミッドの様でもあり、ちょっとSF映画にでも出てきそうな雰囲気です。


普段は木戸の手前までですが、土日祝に有料ガイドを予約しておけば、中に入れるそうです。


こちらも予約が無いと中には入れませんが、表のスタートボタンを押すとビデオ映像が流れる仕組みで、ガラス越しに見ることができます。(ただし、昼間で良く晴れていると薄暗い室内の映像はガラス越しでは見え難いですね。)

この古墳は飛鳥時代に二度天皇となった皇極・斉明女帝の陵である可能性が高いそうです。また娘、孫娘と一緒に埋葬されたと言う説もあり、牽牛子は、アサガオを意味するそうです。

臨時駐車場は、橿原方面からR169号を南下して明日香駅前の信号を通過して次の信号(右手にセブンイレブン)を右折、近鉄の踏切から約200mで右折して直ぐ右側です。駐車場に地図が掲げられているので、介護老人施設あすかの里の方に徒歩で向かって下さい。

なお、古代ミステリーで有名な益田岩船もここから800mほどの距離にあるので合わせて訪問するのもオススメですよ。↓

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