会心の絶景雲海

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昨日朝は、レナード彗星の撮影が主目的でしたが、それだけで帰るにはもったいない会心の絶景雲海が見られました。今年の9月~11月は雨が少なく、空気が乾燥して、ほとんど雲海が出なかったこともあるのでなおさらです。室生方面、榛原の市街地(上の写真)、菟田野、大宇陀方面と鳥見山から見えるほぼ全域が雲海に包まれました。ただ、冷たい雨からの放射冷却なので昼夜の寒暖差は少な目で、1~2日前の雨もそれほど降水量が多くなかったことから奈良盆地側にはほとんど霧は出ていませんでした。


小山の先端が島になって海原に漂う低めの雲海、やがて東の空が赤く染まってきます。(上の写真は室生湖方面)


やがて、朝日が昇り雲海の表面が明るく照らされます。冬の季節は、南東側の山の陰になるので日光の射し込む時間が遅くなり、雲海の表面が真っ赤に色づくことはありませんが、それでも気温が上がって対流で渦巻く雲海は迫力があります。

そろそろ朝の気温が氷点下に近づいています。山手では道路の走行に冬タイヤなどの装備が必要になりますのでご注意ください。

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