今朝の吉野山では、久しぶりに雨上がり直後の霧を見ることができました。今年の秋は雨が少なく、ここで霧を見られる日もほとんどありませんでしたね。
日光が差し込むと霧が黄金色に輝きます。上の写真の右側で半分霧に隠れているのは、足場に鴨まれた蔵王堂の屋根です。画面中央やや左は、仁王門をすっぽりと覆いつつある素屋根です。間もなく完全に屋根が閉じられて解体修理が始まることでしょう。
紅葉は終盤の終盤ですが、まだ赤茶色の葉が残るモミジもあります。
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