曽爾高原(その2)今年最後?の天の川

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曽爾高原(その1)夕日とススキ の続きです。


空が少しずつ暗くなると南の方向に垂直に立ち昇るような天の川(銀河)が見えてきます。まだ西の空(上の写真の右側)は、夕焼けで明るい状態ですが、天の川は時間とともに時計回りで回転しながら左から右へと移動して行きます。


午後7時頃だとまだ空に明るさが残っており、午後8時頃になると天の川は右に傾いてきます。奈良県で見た場合、どうしても西の空は大阪などの街灯りで天の川を見るには明る過ぎます。また、新月を過ぎて月明かりが邪魔をするので、今年の天の川はそろそろ見納めでしょう。
(天の川自体は、太陽系をぐるっと取り囲んでいるので一年中見えるのですが、銀河の中心部に当たる「星の密度が高い」部分が見えるのは、だいたい2月末から10月初め頃までです。)

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