- 2021-5-10
- ブログカテゴリー: 行ってきました！。
バラは春と秋に花が咲きますが、そろそろ春バラが見頃になっています。
奈良でバラと言えば、霊山寺、おふさ観音、松尾寺などが知られますが、今日は馬見丘陵公園の中央エリアを見てきました。色とりどりのバラが咲き誇っていますね。連休頃までチューリップがあった場所ではまだネモフィラも咲いています。
菖蒲園のハナショウブはまだ、１～２輪が咲いているのみですが…
同じアヤメ科のアヤメ（上の写真の左）やキショウブ（上の写真の右）は見つけることができました。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、キショウブなどは、花の形からわかるように全てアヤメ科の植物で、端午の節句にお風呂に入れる「菖蒲（ショウブ）」とは全然関係がありません。葉っぱの形が似ているのでアヤメとショウブは昔から混同されてきたのでしょうね。
上の写真の左、アヤメは、乾いた土に生えて花びらに網目模様があるのが特徴です。上の写真の右のキショウブは、帰化植物で、ハナショウブに黄色系が無いので重宝されたようですが、繁殖力が強いので雑草化しやすくて要注意なのだそうです。
