王寺駅のD51とレンガ積み開渠

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街の住みここちランキング2020(大東建託)全国版で、東京都中央区や大阪市天王寺区を抑えて1位になった奈良県の王寺町が話題ですが、今年は王寺駅の開業130周年にもあたるそうですね。そんなわけで(どんなわけ?)王寺駅の東側にある舟戸児童公園のD51(デコイチ)ライトアップを撮ってきました。
別にクリスマスだからライトアップをしていると言うわけではなく、いつでも通常のライトアップはしているそうで、最近では医療従事者に向けてのブルーライトアップなどが行われていることもあります。


機関車の前後には、柵があるのであまり近づくことができませんが、側面は線路の高さまで下りて間近で見ることができます。また左右どちらからでも運転室に入ることができるので、ちょっと普通ではありえないような角度から写真を撮ることも可能です。
なお、舟戸児童公園は、王寺駅の東隣にありますが、近鉄線とJRの線路の間の島の部分になるので、R25号の東側の歩道で王寺跨線橋を渡り、橋の途中から階段で公園に下りる形になります。ちょっとアクセスがややこしいこともあってか、駅から近い割には普段はあまり人がいないようですが、話題の映画「鬼滅の刃・無限列車編」で、SLが登場することもあって、コスプレイヤーにも人気が出ているそうです。

王寺駅は、他にもイギリス・キャンメル社の1890年製造刻印があるレールがホームの柱として再利用されていることなども有名ですね。

そして、上の写真は、王寺駅の西側、久度地区と王寺地区を歩道でつなぐ線路下のカルケット(レンガ積みの開渠)です。長身な人でなくてもついつい頭を下げてしまうほどの高さしかありませんが、1891年のものだそうで、レンガ橋台が歴史を感じさせます。


左の写真でカルケットを通り抜けている方は自転車を押していますが、バイクや自転車に乗ったまま通る人も多いので通行には注意が必要です。右の写真のように枕木がそのまま見えているところなんかもあります。

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